ハーキマー・ランド・コンセプト
ハーキマー水晶?
ハーキマー、といえば、ダイアモンド
ハーキマー・ダイアモンド、ではないの?と、よくご質問いただきます。一般に、ハーキマー・ダイアモンド、と呼ばれているものと、ハーキマー・ランドのハーキマー水晶は、もちろん、同じもの。正真正銘の、ニューヨーク州、ハーキマー産出の、クリスタルです。輝きも抜群で、本当に、ダイアモンドの原石のように美しい、、、
でも、彫金師として生業を立てている身としては、やはり、ダイアモンドとは、炭素原子が四本の腕をだして、強固な共有結合でつながった物質以外にはありえません。硬さも、熱に対する強さも、水晶とは違いますので、天邪鬼のようですが、ハーキマー・ランドでは、ハーキマー水晶の呼称を基本と致しております。
ハーキマー・ランドのこだわり?
鉱山のオーナーとの、個人的な付き合いを大切にして仕入れをしています。あいだに業者を通さないことで、産地情報を確実にしておきたいということもありますが、このオーナーが実に素敵な方で、すっかり気に入ってしまったという点も大きいです。
質の良いものだけを集めていただくので、仕入れに時間がかかることもありますが、顔の見える付き合い、を大切にして、細く長く、商いをしたいと考えています。
ハーキマー・ランド品質
仕入れ先に特にお願いしているのは
1)清涼感のある透明度があること
2)両端が尖っている、いわゆるダブルターミネイティッドであること
の二点です。カーボンのインクルージョンや、ドロマイトの母岩が見られても、全体として、透明感を保っていること、を優先してもらっていますので、かえって、そのインクルージョンを楽しめるような結晶が送られてきます。
ハーキマー水晶のあれこれ
仕入先のオーナーから伺ったところでは、1g以下の小さな水晶は、透明で、しっかり両端が尖っている水晶がたくさんあるけれど、5gを超えるような石では、なかなか、完全に透明で、両端の尖った石は見つからないとのことです。
Skeltalという、段差状の表面のパターンや、Enhydroという、なかに水が取り残された石には、特別な意味があるそうです。
また、二つの結晶がくっついている、クラスターには、恋愛成就の力があり、さらにそのくっついた所から、ちいさな結晶が生えていると、子宝に恵まれる、という力が、あるんだそうです。あくまで、鉱山オーナーの説明ですが、産地のニューヨークでは、そういう見方で、重宝されているようでおもしろいですね。
パワーストーンとしてのハーキマー水晶
ハーキマー水晶のショップを商っている身ではございますが、残念ながら、私自身は、石の力を感じることはありません。ただ、こうして、鉱山のオーナーとの出会いやお客様との出会いをもたらしてくれるハーキマー水晶には、とても感謝しております。
唯一無のアクセサリーを
ハーキマー・ランドの主宰者である私は、彫金工房を営む彫金師でございます。ですから、複雑なハーキマー水晶の原石の形をそのまま活かしたアクセサリーの制作には、自信がございます。ぜひ、ご相談ください

実物を見たい!ぜひ工房に御越しください map
指輪に、トップに、彫金工房「冨銀」にお任せ!

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ございましたら、mail@herkimerland.com
または090-7838-4555(出口)まで

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